夏のキャンプでの服装について考える

2016-08-11

キャンプでの汗
 

今日も気温は36度を越え、野外で動き回るのはもはや危険なレベルの毎日が続いている。

個人的にはもう、東京は熱帯地方になっていると思ってる私。
数年前の夏に沖縄から来た知人が、那覇より暑い!と言っていたのを思い出した。

こんな暑い時期のキャンプでは、短パンやTシャツ、サンダルなどの軽装で過ごされるキャンパーの方も多いと思う。

確かに涼しくて動き易いし、快適なのは確か。

だがそのスタイル、本当に大丈夫だろうか?
 

まず、肌を露出する事に関しては、ちょっと考えるだけでも色々と問題が有る。

・紫外線による日焼け
・虫さされ
・樹液や草に触れて起こる、かぶれ
・活動中、木の枝などが当たって肌が切れる、切創、打撲
・焚き火の粉、弾けた焼石が脚に当たる火傷

 
ザクっと並べただけでも、こんな感じだ。
木陰のハンモックでノンビリお昼寝。。。なんて場合には、涼しい半そで短パンの格好も良いだろう。

しかし、野外では肌を守る服装が基本。
その上で、涼しく動き易いウェアのスタイルを追求するのが適切な考え方になる。

私のお気に入りはゆったりしたカーゴパンツ、通気性の良い麻で作られた長袖シャツ辺りだ。

 

ちなみに暑がりな自分。
夏と言わず、春先から秋のキャンプまで、汗をかいていることが多い。

沢山の着替えを持っていくことができないので、そうしょっちゅうTシャツを交換するわけにもいかない。

なので、なるべく速乾性に優れた生地のものを揃えることで、荷物の小型軽量化に励んでいる。

 

夏のアウトドアでは、乾き易さはとても重要なポイント。

理由は上に書いたように着替えの枚数が少なくて済むことだけでなく、洗濯した際の乾き易さにも繋がる。
ざっと洗濯してパッパと乾いてくれるシャツの方が、使い回しも利いて快適なことこの上ない。

だがそれ以上に、雨に濡れたりした場合には、水分が肌表面近くに留まらずに排水されることは、特に野外では重要となる。

夏の低山でも、雨で体温を奪われて、低体温症(ハイポサーミア)にかかり、命を落とす人が毎年、出ている。

そんな状況でも、水分を排出しやすいアンダーウェアを着ていれば、水分が蒸発する際に体温を奪わにくく、結果、命を救うことに繋がる。

濡れて強い風に吹かれたりしていると、真夏でも震える程寒いことがあるので、これはとても大事な事だ。

登山において冬だけでなく、夏場でも化繊の下着が用いられるのは、このような理由からだ。

 

最後にサンダルについて1ポイント

キャンプ場についてから、サンダルが有ると何かと便利なことは、多くの方がご存知と思う。

そのサンダルだが、出来れば、スポーツサンダル(ストラップなどで簡単に脱げない作りのサンダル)で、足のつま先や甲の辺りをしっかりとカバーしている物がオススメだ。

夏ならば川や水辺で遊ぶことも多い筈。
でも普通のビーチサンダルだと、渓流の岩や小石等を踏んで歩くには、滑ったり脱げたりして足元が不安定になってしまう。

それに、足の甲がむき出しになるビーチサンダルなどでは、焚き火の際に、足の指や甲の部分が熱くなってくるのだ。
また火の粉などが飛んできて、思わず火傷をすることも。

KEENなどから発売されている、スニーカーに近いデザインのもの辺りがオススメである。

 

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