自分だけの、
前回のコラム⇒プライベートキャンプ場の為の山林購入のコツPa
求める理想の条件は?
Part1で書いたように、山林探しの際の方法としてはまずエリアありきなのか、
・眺めや日当たり、周辺人家との距離
・面積
・アクセス環境
・水源があるかどうか
・土地の形状
・樹木の種類
私の場合は、既に移住した八ヶ岳という場所ありきだったので、
1、周りに誰も住んでおらず、焚き火や音楽がやり放題
2、広さは500坪以上
3、日当たりが良い、夕日が眺められる南西向きの土地
4、広葉樹の森
5、水が出る
6、出来るだけフラットな地形
まず何より欠かせなかったのが、周囲に誰もいない環境、
面積については、何となくのイメージで当初、1,
それに、こうした山の中の土地は、
また日当たりが良く、
逆転の発想で探す
ということで条件を決めて探し始めたのだが、いっこうにこれ!
幸い、
実際の現地の衛星画像
ぶっちゃけた話、土地探しに行き詰っていたのでもうヤケクソ、実際に購入できるかどうかなど後の交渉事は何とかなるだろうというやけっぱちな気分も半分くらいはあったのだが、これが功を奏した。人間とことんやってみると結果が出るもののようである。
まず手始めにグーグルアースで候補地の森を上空写真からあれこ
その次のステップでは実際に現地へ足を運び、
そうした作業を何回か繰り返しているうちに、
土地には公図という、その面積や所有権を表した地図(
尚、私の場合は町役場の財務課(
実際の公図
交渉の際に注意したこと
しかし直談判といっても実際には、
土地の所有者にしても、
業者を間に挟むことで、
ということでハラハラしながら仲介役の不動産業者にお願いして待
相場から考えて、
この売り主の方、戦後すぐにこの土地を相続したらしいのだが、
だが、不動産業者からは、
”相続してからこれだけ時間が経っていると、持ち主はすでに亡くなっているかもしれないよ、そのお子さん達に所有権が等分で分配
とビビらされた。。。
結果的にはご存命だったのでその方一人に交渉することで快諾頂け
どこまでこだわるか?
こうしてやっと、理想の山林を手に入れることができたが、
実際に土地探しに入ってからほぼ半年で結果を出せたのだが、
もっと予算があれば、
なので、
その他の注意点
最後に、
1、土砂崩れや水害の危険エリアに入っていないかどうか、
2、自分の土地に道路が隣接していて、
3、上下水はどうする?井戸?汲み取り式簡易トイレ??
4、もし電気を引き込みたいのであれば、
またリアルな問題として、土地の購入費用以外にも何かと金がかかることも覚悟する必要がある。
土地の管理用として刈払い機(草刈りに使う機械)や、
因みに固定資産税は笑えるほど爆安!だった。
ここに書き切れなかった詳細な話もまだあるのだが、
そうして全国の色んな所に、
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