大人向けキャンプ・焚き火・アウトドア体験創造集団「週末冒険会」
コラム

雨男?晴れ男??

今年は天気にひやりとさせられる事が多かった。

何かといえば、野外のイベントがどれも間一髪で、悪天候による中止となるトコロだったのだ。

あるイベントでは、前夜までは台風が横殴りの雨を降らせていて、明日はもう確実に中止、、と思っていたら翌日、晴れでこそないものの、雨は止んだ。

また別のイベントでは、1日違いで台風が過ぎ去っていき、当日は台風一過の大快晴。

毎回そうだけれど、アウトドアに付き物の天候の悪化にはハラハラさせられる。

こんなことが続くと、自分が雨男なのか、晴れ男なのか解らなくなってくる、、

 

今はスマホや携帯でかなりピンポイントの天気予報を見ることが出来て、とても便利だ。

ヘタすると、市町村単位どころか、町名単位の細かさで予測してくれているサイトも有る。

そしてもちろん、キャンプや野外遊びをしているような、田舎の予報でも発信してくれている。

今いる場所、そしてこれから移動する先の天候が精度高く、時間単位で予測されているのは、アウトドアに身を晒して過ごす人間にとっては貴重だ。

 

しかし、場合によっては携帯の電波が入らないような場所で野営していたりすることも多い。

また、スマホは電源の持ちが悪く、24時間も経てばバッテリーが上がることもしばしばだ。

そうなると、文明の利器は使用不能、昔ながらの技術で天候を読むしかなくなる。

雲や星、空の様子を見て、天候を予測する、いわゆる”観天望気”というやつだ。

 

この観天望気、一般的に知られているところでは、”カエルが鳴くと雨になる”、”秋の朝焼けは天候が崩れる”、等があり、聞いたこともあるだろう。

だが、これらは昔からその土地、自然環境と天気の相関関係について得られた体験の蓄積をまとめた、ことわざ的なものだ。

その為、場所や季節の違いによって、同じ自然現象でも予報の内容が全く逆の時もある。

どこでもいつでも、カエルが鳴いたら雨が降る訳でないことは、あなたも経験上、お解りだろう。

 

だが、こんな難しいコトワザを沢山覚えなくても、アウトドアで過ごす上でおおまかに役立つ方法はある。

観天望気が必要とされるのは大抵、”今の天気が悪くなるかどうかを事前に知りたい”という目的が主だ。

ということは、現在の好天が変化していく予兆を掴めれば、天気が悪化する方向にあるな、、と言う事は読めるのである。

 

・快晴だった空に、雲が多く出始めた、、

・風が強くなってきた、、あるいは一定だった風向きがいろんな方向から吹き始めた。

・何となく空気が湿気っぽく感じられるようになった。

・雲の流れてくる方向にある、遠くの山の上に雲がむくむくと湧いている。

 

こういった様子は、特に観天望気の知識がなくても、少し注意すれば誰でも解る自然現象だ。

要は単純に、今よりも天候を悪化させるような現象が感じられれば、雨なり強風なりを予想して、事前に対策を行えるのである。

これは知識というよりも注意力の問題であり、ボーっとしていない限りは大概、気付ける筈だ。

この秋、野外に出て過ごす時には、ちょっと空の様子に目を向けて、こんな天気予測をしてみて欲しい。

 

 

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