ソロキャンプで食器洗いどうしてる?

一日が終わり、食事を終えて焚き火の前でようやく寛ぐひと時を迎える時間。

しかし、傍らには先ほどの夕食の鍋や皿が汚れたまま転がっていて、これを今から片付けるのか、、と、少々ゲンナリしてしまった体験をお持ちの方も多いだろう。

そのままにしておくと、汚れがこびりついて後で大変そうだし、夜中に動物を呼び寄せる原因にもなりかねない、、ということで、食後の洗い物は避けては通れない作業の一つである。

何気に面倒な食器洗い、特にソロキャンプでは十分な道具類を持っていくことも叶わないし、そもそも使える水の量が少なすぎて、洗い物なんか満足にできない!と感じることも多々あるだろう。

が、そんな状況でも、楽しく美味しく食事が出来て、しかもなるべく手間のない片付けを行うためのアイデアを幾つかご紹介したい。

 

水も道具も不十分なキャンプでの調理関係では、考え方として以下の4パターンが基本になる。

1、そもそも洗い物が出るような食事をしない
2、最低限の水、洗い道具で済む程度の汚れ方をするメニューにする
3、自然から入手できる素材を使って洗う
4、最低限だけ汚れを落としたら持って帰る

1、はおにぎりやカロリーメイトなどに代表されるような食事で、山登り系の方にはおなじみの食事だ。携行し、手間なく食べる為の食料は食器を使わないものが多い。
しかし、やはり野外での食事は大きな楽しみであり、ちゃんとしたアウトドア料理を食べたい!という方には物足りないだろうし、特に寒い場所や時期には暖かい食べ物が欲しくなる。

かなり簡単な食事のカップ麺やレトルト食品でもお湯は必要になるし、それより少しだけ凝って多少茹でたり炒めたりとなると、火にかけられるクッカーなどを使って簡単な料理をすることになるので、若干の洗い物は避けられなくなってくる。

ならばどうするか、その方法は次のパターン2のようになる。

 

2、は実際に最も使用頻度が高いパターンになるだろう。これはトイレットペーパー、ウェットティッシュ、アルコール除菌スプレーなどを利用する方法だ。

食事の後にまず、大まかな汚れはトイレットペーパーなどで拭ってしまい、そのあとウェットティッシュやアルコール除菌剤で仕上げるやり方である。もし多少の飲料水を使っても構わないのであれば、ペーパーで​拭い、そのあと少量の洗剤と水で仕上げるのもやり方の一つだろう。

この方法なら相当ひどい焦げ付きや、ドロドロの油ものでもない限り、かなり満足のいくレベルまできれいにすることが出来る。川の近くで野営する際など、洗い物に水がふんだんに使える場合でも、こうして予め拭き取ることでかなり洗剤も節約できるし、環境への負荷も抑えることが可能となる。

キャンプの洗い物で一番厄介な焦げ付きは、鍋に水を入れて火にかけ、しばらく煮込むことで剥がれ落ちることも多い。少しだけ重曹を持っていけば、より効果的な焦げ落としも可能だ。

また、キャンプ料理とくれば焼きもの、炭火焼き料理という方も多いだろうが、網を使い終わった後は特に洗う必要はない。そのまま火にくべてしまい、こびりついた残りかすを焼き飛ばしてしまえばOKだ。

そして、丼ものや鍋にするのも良いアイデアだ。ごはんとおかずを器一つに盛れば事足りるし、鍋物ならば、そのまま煮込んでいるところから口に運べる。

 

3、は自然から手に入る材料で何とかする方法になる。

ペーパー類だけでは油汚れが取り切れない状況で洗剤が無い場合には、焚き火の灰を少し水に溶かし、トロトロの状態にして使うと油っ気が落ちることも覚えておくと役に立つ。

そして鍋などにこびりついた煤や焦げは、河原の砂をクレンザー代わりに使って落としてやろう(但し、この方法だと傷がつくので、それを承知の上で実行すること)また、スポンジがないときには枯草を丸めて使うこともできる。

 

4、最後はそのまま持って帰るというパターンだが、これは1泊のキャンプ、または旅程の最終日にしか使えない。もうこの後は帰るだけというシチュエーションでは有効だが、例えば今夜もまた鍋を使って食事を作らなきゃ、、という場面では困ってしまう。

だが、実際の1泊程度のキャンプであれば、初日の夕食は手間をかけて作っても、朝は簡単にパンなどで済ませる事も多いだろう。であれば、思い切って帰宅してからしっかり後片付けをすることに決めて、最低限、汁が垂れたり他の荷物に汚れが付かない程度に拭き取るなどして持ち帰るのも手である。

この際に役立つのが新聞紙とジップロックで、汚れ物を包んでザックに入れれば、他の装備を汚さなくて済む。両者ともその他多目的に使えるアイテムであるから、常に装備リストに入れておくと役立つ。

尚、上記以外の方法としては、使い捨ての紙皿やコップを使用する方法、また食器にラップを被せて、その上から食事を盛りつけ、食後にラップは捨ててしまうというやり方もある。

しかし、それぞれ荷物が増えたり帰りのごみが増える等、デメリットもあるので、上の4パターンと組み合わせて適宜、使うことをお勧めする。

 

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