大人向けキャンプ・焚き火・アウトドア体験創造集団「週末冒険会」
コラム

くつろげるキャンプの為のコツ

あなたは、自身のキャンプで、 こんな想いをしたことはないだろうか?

”何だかやることが多くて落ち着かない、、 焚き火の脇でノンビリしたいと思ってたのに、、”
”キャンプ場に着いてから結構時間が経つんだけれど、 なかなか準備が終わらない、、”
”荷物がごちゃごちゃしていて道具がどこにあるか解らない。。 作業が進まない、、”
”チェックアウトの時間まで片付けが間に合わなそう、、 朝食もゆっくり食べられない、、”

本来、ゆっくりしたり、 自然の中で遊んだりするために来ているキャンプ。

なのに、 時間とやることに追われて、余計に疲れただけ、、 という話は結構ある。

 

ある程度、キャンプに慣れてきた段階になれば、 そんな状態からいい加減、抜け出して余裕を持ったスマートなスタイルで楽しみたいと思ったことがある人も多いだろう。

 

では何故、このような事態になるのか、、?? それは段取りの問題ということになる。

毎回同じような動き、無駄な作業、やることの優先順位の間違い、 準備不足、、

段取りの悪さとは、こんな要素から構成されている。

慣れない環境の中で、次に何をすべきか、 何が必要になるかが解らないために起こるのだ。

 

ならばその解決法は??

究極を言ってしまうと、、、経験を積むしかない。

 

といってしまってはミもフタもないので、 幾つかのコツをお伝えしよう。

1,困ることを考える
2,遠目でキャンプサイトを見てみる
3,まとめる
4,時間を逆算する

 

1,は、このままで良いのだろうか? 何か環境に変化が起きたらどうしよう? という危機意識を持つということだ。

”今はまだ明るい、だがもうすぐ日暮れだから、ランタンの準備をしておこう。。”

とか、

”今夜は寒くなりそうだから、焚き火の薪をもっと集めておこう、、”

という感じ。要は少しだけ、不安になるのである。

 

2,は整理整頓のススメである。

キャンプサイトは、実はかなり散らかっている事が多い。

自分自身がその中で過ごしていると気づきにくいのだが、 少し遠くから見てみよう。

その時に、 テントやタープ周りがぐちゃぐちゃしていて汚く見えたら、 要注意のサインだ。

テーブル上が物で溢れていて、 すぐに料理をしたり食事の皿を並べることが出来なかったり。。
コンテナ類や道具箱があちこちに分散して放置してあったり。。

これらは、一連のキャンプ作業のスムーズさを妨げる原因となる。

 

3,纏めるとは、物事の効率を良くするということだ。

水場に食材を洗いに行くついでに、汚れ物も一緒に持っていく。

あるいは、ただ焚き火を燃やしているのではなく、 料理などに使えるよう、同時に湯を沸かしておく、、などだ。

何か一緒に出来ることはないか?と常に考える癖をつけよう。

 

4,については、時間を逆算することで、 そこまでにしておくべき内容が見えてくる。

最もわかりやすいのが、チェックアウトの時間だろう。

その外としては、食事の時間や就寝時間などのキーポイントが幾つかあることを意識しよう。

そこに向けて必要なことは何か、それに要する時間は? とブレイクダウンして考えるのである。

朝起きたら寝袋を干し、自分の荷物をテント外に出しておく。
そしてテントを逆さにして乾かしておく。

BBQならば食材の準備が整い、焼き始めるタイミングに合わせ、 炭火が一番良い状態になるよう、火熾しの準備を進めておく、、

といった具合だ。

 

これら一つ一つは細かいことだが、 こういった僅かなコツが積み重なって、 時間的な余裕が生まれたり、 作業の手間を減らすことが出来るようになる。

朝、隣のキャンプグループが撤収で慌ただしいのを横目に、 熱いコーヒーを啜りながら、焚き火の脇でくつろいでいる、、 あなたには、そんな風でいて欲しいと思っている。

 
 

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