これが無いと3日と持たない?!

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人体は、食物が無くても30日近くは生存できるというデータがある。
しかし、3日も補充されなければ、死んでしまうものがある。

それが、”水分”だ。

 

人間は、成人で概ね、体重の60%が水分だそうだ。
そして、そのうちの2%が失われると軽い脱水症状となり、4~6%では脱力感、眠気、頭痛などの重症になる。

あなたの体重に換算して、考えて欲しい。
平均的な日本人男性の体重68kgなら、1.36kg分の水分が失われることで、危険に陥るのである。

これは単に、汗をかいて失われる水分だけを意味しているのではない。
呼気に含まれる水分や、排泄で対外に出てしまう水分なども含まれると考えると、思った以上にあっという間の分量なのである。

 

とすれば、水をどうやって補給し続けるか?ということは、生きる上でとても重要な問題なのだ。
そして、コンビニのミネラルウォーターも、水道もない野外では、水の確保はとても優先順位の高い課題となる。

実際問題として、水道がない場所で水を手に入れるソースとしたら、日本ならば川の水か、もしくは雨が現実的。
もちろん沼や池、湖という選択肢もあるが、淀んでいたりしていることも多く、精神的に良くない、、

実際には池の水だろうが川だろうが、飲用として用いるにはそのままでは危険である。
けれども、その中で比較的、綺麗そうなもの、そのまま飲んでも支障なさそうなものといえば、雨と答える人が多いだろう。

ところが先日、雨が降った数時間後に車で出かけようとして、驚いた。
ボンネットに落ちた雨粒の後が乾き、くっきりとした汚れになって残っていたのである。

雨は空気中の埃、塵などの微粒子が核となって、そこに水分がくっついて形成される。
なので、決して綺麗なものではないということは知っていたが、ビジュアルでここまで見せられると、少しゲンナリだ。。
空気が汚れている都会であるということを割り引いても、これはヒドイ、、
そこから連想してしまうと、いくら田舎の野山の雨水だとは言っても、それをそのまま飲み水にすることには、抵抗がある。

もっとも、雨水利用事業者の会(http://amamizu-pro.net/cat6/cat35/)のサイトによれば、、

”雨が大気中の汚れを多く含むのは、降り始めの5~10分間(降水量にして2~5mm)程度”

だそうだ。

ということは、逆に言えば、降り始めの5~10分間を過ぎた後の雨水ならば、汚れは相当少ないことになる。
これを集めれば、飲用として用いるのもリスクが少ない。

 

実際に雨や川の水を得ることができた場合に、飲料水として用いるために行う基本的な手順は、以下のようになる。

1、水の匂いを嗅ぎ、異臭がしないか確認。
2、少量の水を口に含み、変な味がしないかどうか確認。(飲み込まない、吐き出すこと)
3、布(バンダナ、タオル、Tシャツなど)で、ゴミや汚れを漉す。
4、最低20分間、煮沸する。

こうした手順を取る事で、自然から得られる水を飲用するための、最低限の安全は確保される。
人工的に汚染された川の水などは除外)

なお、装備として浄水器を持っている場合は、上記3、以降の手順は省くことが可能だ。

 

サバイバルというと、動物を捕らえたり、木を擦り合わせたりして火起こしをするイメージが強いかもしれないが、他にも重要な要素は沢山ある。
大切なのは、今、何が優先されるべき重要な問題で、その解決策はどんなことが現実的に可能か?を考えられる力だ。

その中でも水の問題は、常に優先順位が高くなるもの。常に気にしておいて欲しい。
 

 

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