今年の夏は、雨による災害が多い年だった。
今も続く広島での土砂災害、また、
野外では時に、
けれど、では具体的にそれがどんな状況で、
それが特にキャンプでは、夜、
前述の神奈川県のキャンプ場の例にもあるように、
急峻な山が多い日本では、山の上のほうで降った雨が、
つまり、山の斜面を雨水が駆け下るスピードがとても速いのだ。
こうした山の谷あいに存在する河原は、一瞬で増水し、
この危険箇所を見分ける為には、キャンプ地の周り、
そういう場所では前回の増水時に流されたゴミや、
また、水位が上がる場所では、土手などが削り取られて、
同じように、
崖や急な斜面の下などでは、上から転がり落ちたと思われる岩や、
ということは、また次に雨が降ったら、
今年の夏のように天候不順で地盤が緩んでいる状況だと、
自己責任で過ごす暮らしというのが、野外生活の基本。
そこにはもちろん、キャンプ地選びも含まれている。
お金を払って借りるキャンプ場といえども、基本は同じ。
キャンプ場を運営する側の人々が、
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