社内の防災対策にお悩みのご担当者様へ
御社のBCP、実用性に自信が持てますか?
・防災用品や緊急連絡網は整ったが、それだけじゃ不安、、、
・救援が来るのが長引いたら、今の計画じゃ保たない、、
・想定外のことが起きたら、対応できる自信が無い、、
・助かるために必要な、本当に大事な知識やノウハウが解らない。。。
・そもそも、どんなふうに対策を考えたらよいかが不明、、
大地震や台風、水害、、いざという時に自社の大事な財産である社員の生命と資産を守る。
そして地域やステークホルダーとの関係を維持してゆく。
その為には通り一遍ではない、本当に使える防災テクニックと、それらを裏打ちする知識とマインドを学ぶ事が必須です。
企業のBCP(事業継続計画)は非常に重要な物です。
ですが、その内容の多くは、事業の損害の極小化や早期の復旧に重点を置いた計画に偏りがちです。
しかし、それができるのも企業の柱となる、”従業員”の生命と安全が確保されてこそ。
まずは命を守り、最低限の避難生活が行えた上で成り立つものという点を見落としては、本末転倒になりかねません。
計画に従って揃えた防災用品も、正しい知識とそれに基づいた使い方が伴わないと、十分に機能しません。
また何より、道具も計画も、根本的な“生き残る”為に必要な考え方や原則といった知識がベースとなって、初めて役立ちます。
弊会のトレーニングプログラムでは、実際の非常時に必要となるサバイバル要素を、座学と実践の両面で講習いたします。
水道や電気、インターネットなどのインフラが破壊され、救援がなかなか来ない大災害時に頼りとなるのは、予め備えておいた物資と、あるもので工夫する、何かで代用する、必要な道具や設備は自分で作り出すといった、個々の生きる力です。
被災時における都市部のこうした状況は、自分が持てるだけの少ない装備で、大自然の中に入り込み、生活しなければならない環境とほぼ同一であり、そこで必要となるノウハウはそのまま、災害対策としてスピンオフが可能です。
当会ではこれまで季節や場所を問わず、述べ1,000回を超えるキャンプツアーの開催実績を持っております。
またその中には、上記で述べたようなインフラが一切存在しない環境での長期宿泊も多数含まれており、制限された環境下での生活に必要な知識と技術が蓄積されております。
加えて、代表であり主任インストラクターを務める伊澤は、阪神大震災や東日本大震災の現場で活動した実績を持っており、その経験と40年を超える野外活動歴から編み出された、机上の論理ではない内容をお伝えすることが可能です。
令和元年に成立しました中小企業強靭化法に基づき、災害対策を主とした事業継続力強化計画認定制度がスタートしております。
この制度をより確実で実行力のある内容とする為に、当プログラムをお勧めいたします。
特徴
・1社貸切、少人数による集中的なレッスン。
・参加者一人一人としっかりしたコミュニケーションで、高い習熟度が得られます。
・個人は勿論、集団の管理者やリーダーに必要な災害時のリスク管理の考え方を学びします。
・座学と実践を織り交ぜ、野営技術の防災への転換と、基本的な知識・技術を習得出来ます。
・被災直後のリアルな状況を再現し、机上の空論ではない実際に使える技能を中心としています。
・アウトドアが未経験の方でも問題なく学べる講習過程となっております。
・研修で使用する野外用品(寝袋等)については全てレンタル致しますので、特別な装備をご準備頂く必要はございません。
・公共交通機関でお越しの際には、最寄り駅から無償送迎いたします。
・研修中の万が一の怪我・病気に備えて傷害保険加入(参加費に含まれます)
【講習プログラム概要(参考例)】
Day1 | Day2 | Day3 |
・危機管理の原則 ・生存に必要な要素とは? ・大地震を例にした災害の実情と対処 ・野外での衣食住の確保 ・明かりと暖房 ・被災時の野外炊事 |
・危険予知と計画 ・簡易的なサバイバルグッズの作成 ・時間と資材を制限しての衣食住の確保 ・防災品の揃え方と管理、メンテナンス ・集団での作業①(シェルター作成) ・集団での作業②(野外炊事) |
・最低限揃えるべき装備 ・水について ・応急手当手と安全衛生 ・その他(補講) |
【講習詳細】
日程 | ご希望をお伺いした上で調整、決定させて頂きます(原則として平日) |
開催場所 | 長野県諏訪郡富士見町 週末冒険会八ヶ岳base またはご希望の場所 |
時間 | 2泊3日 初日10時集合、最終日12時解散 ※天候などにより時間が前後する場合がございます) |
参加人数 | 2人~10人程度(左記を超える人数での参加をご希望の場合はお問い合わせ下さい) |
講習費用 | 標準プログラム(2泊3日、八ヶ岳BASEで開催の場合) 1,基本料金 200,000円 2,参加費 250,000円/人(講習費、会場使用料、備品、消耗品、食費、保険その他) ※ご希望のエリア、キャンプ場などでの開催の場合、上記に加え交通・宿泊費などを承ります。 ※対面でのお打ち合わせや現地視察、また追加のご要望などは別途費用が必要となります。 |
主任講師プロフィール
野営家:伊澤直人
キャンプと焚火を中心に大人が楽しめて、人生の糧となるアウトドア体験プログラムを企画・主催する“週末冒険会”代表。
本拠地の長野県八ヶ岳、及び首都圏を中心に全国各地の海山川で、年間60泊以上のプログラムを開催中。
幼少よりボーイスカウトに参加、最高賞を受勲し総理大臣と皇太子殿下(現天皇陛下)に拝謁。
その後、技術と経験を磨くため、当時、日本唯一だった米国発の危機管理・サバイバルスクールに入学。
生存脱出訓練などのトレーニングを経て、卒業後は運営側として個人向け及び法人企業研修を実施。
その後、東京で会社員を勤める傍ら、週末のラフティングガイドや野外学校の運営に携わる。
主なメディア実績として、TBS『情熱大陸』、NHK『美の壺』出演、雑誌『ターザン』連載など。
著書:焚火の教科書(扶桑社)、焚き火の達人(地球丸)
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