Grand Canyon Morgan 3~4人用テント

2016-06-20

大人3~4人が十分眠れる広さと、大型の前室がタープ機能を併せ持つ、多様な使い方が可能な中型テントです。
多くの装備を持参しないライトなスタイルでのキャンプで役立つデザインで、四季を問わず使用でき、また初心者が最初の1張りとして購入するにも最適な作りのモデルです。

スペックgc

寸法:全長380㎝ / 全幅 250㎝ / 高さ145㎝
室内210㎝ / 全幅 240㎝ / 高さ135㎝
収納寸法:長さ64㎝×直径20cm
重量:約6㎏
収容人数:大人4人
耐水圧:2,000mm

適する用途:グループ、ファミリー向け、オートキャンプ。

レビュー

【形状・寸法・重量】0004

標準的なクロスポールのドーム型テントに、アーチ状のポールをフレームとしたアウターテント(フライシート)の前室をドッキングさせた形状。

スノーピーク社のエントリーモデルである、アメニティードームシリーズに一見、良く似たデザインです。
実際、比較してみると寸法、重量ともアメドームSとMの中間になります。
高さも145cmとそれほど高くなく、かと言って出入りに苦労することもありません。

内部はテント本体が210cm×240cmの底辺を持っており、大人4人がちょうど寝られます。
この本体部分は通気性の良さそうなメッシュ素材で作られており、蚊帳のような雰囲気です。

収納寸法は長さ60cm×直径20cm程度 重量は約6kgと、この手のテントとしては平均的なスペックになります。

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【素材・構造】0002

素材はフライシートが一般的なポリエステル100%、グランドシートもポリウレタン(PE)です
特徴としては、耐水圧が2000mmとやや高く、雨に強い点が挙げられます。

ポールはカーボンファイバー製で、チタン製ポールに比べ重量があるのが欠点ですが、これは重さと価格を引き換えにした結果であり、車やバイクなど、運搬重量にシビアにならなくて良い状況で使用するならば、それほど問題ではありません。

本体用2本+前室用フレーム1本の合計3本で構成されますが、前室用は間違えないよう、緑の目印がポール側、フライシートのスリーブ側それぞれに付いており、一度組み立ててみれば、間違えることはないでしょう。

構造的な特徴として、フライシートにポールを取り付ける構造があげられます。
テント本体(インナーテント)は、このフライシート内側へ吊り下げフックで接続する方式を取っており、雨の日もインナーテントを濡らさずに設営・撤収が出来るというメリットがあります。

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この点が本製品の最大の長所と関連しているのですが、インナーテント無しのフライシート単独でも使えるので、少人数のキャンプでのリビングとして使うことも可能です。
145cmの内部高があり、下記の写真でも判るように、椅子を持ち込んでも3~4人程度は入ることが出来ます。
強風時や雪中キャンプなど、外気の冷えや風の強さが気になるシチュエーションでは、側幕がなく、もろに雨風が吹き付けるタープテントではゆっくりくつろぐことは厳しいですが、本製品はこの使い方をすれば、家族や仲間が集って一緒に食事をしたり、のんびり団欒するのにも使えます。

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前室も広く、付属のグランドシートを敷けば、本体での収容人数にプラスして、大人二人程度は横になれる広さがあります。
無論、荷室本来の使用法として、雨や夜露に当てたくない荷物の収納にも使うことはもちろん、強風時の調理スペースや、冬場は薪ストーブの設置区画として活用したりと、何かと使い勝手が良い設計です。

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前室への出入りはメインの前方扉1箇所+側面1箇所の2ドア構成。
前面の跳ね上げ式扉は、ロープや支柱を使えばミニタープ状に張ることも出来、前室に加えてさらに有効スペースを拡げることも出来ます。
またサイド側の扉はメッシュスクリーンを備えているので、通気を確保できる為、暑い時期や雨天時の前室での調理時にも重宝します。

また、透明なビニール窓は、外の様子を確認するのにも便利です。
朝、目覚めてこの窓から朝日が差し込んでいるのを見たら、寝起きから気分も上がるでしょう。

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【組立・収納】
設営はその構造上、ピンを打つ必要のある箇所が最低でも8箇所あるため、地面の硬い場所ではやや時間を要するでしょう。
試験計測では、このテントに慣れた大人1人+キャンプ初心者の大人1人で、熟練者の方があれこれ指示を出しながらの設営で、完了まで6~7分でしたので、このタイプのテントとしては標準的なタイムと考えられます。
【マイナスポイント】
欠点としては、テント内の風の抜けが悪いことがあげられます。
背面に小さな四角い通気窓は備わっていますが、開閉もベルクロによる固定(しかも外側から!)のみというデザインです。
その為、気温が高い環境では、風向きを考えて設営するなどの工夫が必要です。
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【ブランド】
製造メーカーは近年、人気のベルテントで有名なNORDISK社の兄弟ブランドである、グランドキャニオン(Grand Canyon)社製。
ドイツを中心にヨーロッパではメジャーなブランドだが、兄貴分のNORDISKは国内に代理店があるものの、こちらのグランドキャニオンは日本初上陸になります。
【総評】
あまり多くの装備を持たず、シンプルにサクッと設営を行い、少人数で愉しむ。
タープは無くとも何とかなる。雨風が強くなっても、こいつの中に潜り込んでいれば楽しい。
親子で週末、ふと思い立って当てずっぽうに山の方へ。あるいは仲間3人でバイクのリアシートにこいつを括りつけ、ロングツーリングへ。
そんな、ミニマムで自由なスタイルのキャンプに適したテントです。

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