火起こし成功のカギは??

2015-10-10

Woodworking_in_Ancient_Egypt

 

焚き火を熾すという行為は、一種のゲーム性を帯びている。
日により、場所により、、また得られる材料や使える道具、はたまた湿度や風の強さ、その向きなど、、、、

火熾しというのは一度も同じ条件の無い、毎回が真剣勝負の戦いだ。
その点では自然を相手にするアウトドアスポーツに通じるものがある。

今では火熾しを失敗することも殆どなくなった。
が、キャンプを始めた10代の頃は、度々、煙ってばかりで一向に燃え上がらない焚火に泣かされることばかりだった。

新聞をいくらくべても、どれだけ息を吹き付け続けようとも、小さな炎がポッと一瞬、上がるだけで長続きしない。。
そのうちに、着火剤となるたき付けはどんどん減っていき、種火も消えそうになって、あわてふためく、、

何度もそんな経験をしたことがあるのは、決して私だけではない筈だ。

 

焚火には幾つかのステップがあるが、その中でも最も楽しく、また難しいのがこの火熾しの段階である。

では、何故焚火が上手く燃え上がらないのか?
その理屈をあなたは説明することが出来るだろうか?

少し目をパソコンやスマホの画面から離して、その理由を考えてみてほしい。。

 

、、、、、、、、、、、、!

 

どうだろう?何か思いついただろうか??

では正解。

火が燃え上がらない原因は、焚火の熱量が足りないことである。
簡単に言うと、たき付けや薪に触れている火の周りの温度が低いということだ。
薪が燃え上がる発火点まで温度が達していない為、燃えないのである。

では、温度を上げ、その温度をキープするにはどうしたら良いか?
その答えは、一定時間燃焼し続ける物を燃やす事が必須となる。

具体的に言うと、捻った新聞や枯草の束など、火力もありつつ、数分間は燃焼を続ける事の出来る材料を燃やすこと。
ペラペラの紙を何枚もぶち込んだ所で、一瞬燃え上がるだけで、火付けには役に立たない。

そして、、、最も大切なことは、赤く興った熾火(おきび)を十分に溜め込むこと。
とにかくこのことにフォーカスして欲しい。
少し炎が上がってきたからといって気を抜くことなく、焚火の中心が真っ赤になるまでは、ひたすらたき付け、小枝の投入と、風を送る事を続けよう。

この熾火ができあがれば、多少雨が降ろうが、しばらく目を離していようが、火が消えることはない。

例えば、良く乾いた太い木を二本並べ、その間で焚火をしてやる。
すると、丸太はその空間に熱を閉じ込め集中させ、しかも丸太自身が力強い炭火となって、燃え続けてくれる。

心強く、力強く、安心していられる焚き火。
そんな焚き火をいつも生み出せる男で有りたいと思っている。
 

 

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