危ないキャンプ地の見分け方

2014-09-10

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今年の夏は、雨による災害が多い年だった。

今も続く広島での土砂災害、また、神奈川のキャンプ場では増水したキャンプ場内の川を渡ろうとして、車ごと流され、家族3人が亡くなる事故もあった。

 

野外では時に、天候の急変によって危険な目に遭う可能性があることは、誰でも知っている常識だと思う。
けれど、では具体的にそれがどんな状況で、どんな場所で起こるのか?ということについては、はっきり認識されていないことが多いのも事実だ。

それが特にキャンプでは、夜、眠ってしまって異変の前兆に気付きにくい状況で起こると、時に悲劇に繋がる。

 

前述の神奈川県のキャンプ場の例にもあるように、危険なキャンプ地の代表格に上がるのが、川沿いだ。
急峻な山が多い日本では、山の上のほうで降った雨が、短時間で下流に押し寄せる場合が多い。

つまり、山の斜面を雨水が駆け下るスピードがとても速いのだ。
こうした山の谷あいに存在する河原は、一瞬で増水し、水の中に没する可能性がとても高い。

この危険箇所を見分ける為には、キャンプ地の周り、土手の斜面に張り付いている木々の枝に、ゴミなどが引っかかっていないか、テントを張る前に確認することだ。

そういう場所では前回の増水時に流されたゴミや、上流から流れ出た草木が絡まっている。
また、水位が上がる場所では、土手などが削り取られて、土や石が露出している場合もある。

 

同じように、豪雨などで山が崩れる危険がありそうな場所も要注意。
崖や急な斜面の下などでは、上から転がり落ちたと思われる岩や、以前の土砂崩れで流された樹が倒れている場合がある。

ということは、また次に雨が降ったら、同じことが起きる可能性があるのだ。

今年の夏のように天候不順で地盤が緩んでいる状況だと、少しの雨でも、何かがきっかけで、土砂災害が発生する危険は否定できない。

 

自己責任で過ごす暮らしというのが、野外生活の基本。
そこにはもちろん、キャンプ地選びも含まれている。

お金を払って借りるキャンプ場といえども、基本は同じ。

キャンプ場を運営する側の人々が、こんな危険に対する知識を完璧に備えているとは限らないのだから、最後は自分の目で見て、考えて、判断することを忘れないで欲しい。


限られた装備と自分の技術で、自由に野営を行う。
その為の知恵とスキルと思考力を養うには、、
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