ティピー型スモーカー

燻製

 

キャンプに出かけた時、食材をどれくらい買ったらよいか判らなくて、ついつい余ってしまった、、なんてことはないだろうか?

また、買い物の際、どれも美味しそうに見えて、思わずあれもこれもカゴに入れてしまい、気付いたら山のような量に、、
あるいは、キャンプに出かけた地方の市場などで、地元の美味しい食材を手に入れたのは良いものの、分量が多くて、、

そうすると、キャンプの終わりには荷物にもなるし、モノによっては保冷していないと傷んでしまいそうなものもあるだろう。
なるべく現地で、美味しく消費して帰りたい。そう思うことが結構ある筈だ。

こんな時、便利なのが、何でもピザやスモークにしてしまう方法。

キャンプ最終日には、残った食材をスライスして、市販のピサ生地(勿論手作りでもOK)に乗っけて焼いてしまう。

また、スモーカーでいろんな燻製をつくってみると、おつまみにもなる。

もし余っても、防腐効果があるので持ち帰りにも便利だ。

 

昔、海の近くで沢山もらった小鯵を開いて燻製にしたら、とても美味しかったことがある。

このスモークやピザを作るために、現地で簡単に作れるのが、ダンボールオーブンやスモーカー。
このダンボールオーブン、スモーカーとしても使えるのだ。

ダンボールオーブンの作り方は私のブログでも公開しているので、是非参考にして貰えればと思う。
キャンプでパンやピザを焼く方法

 

そして今日は、もうひとつ、簡単に作れるスモーカーの作成法をご紹介。

 

<ティピー型スモーカーの作り方>

用意するもの:1
1~1.5m程度の棒3本、紐(2~3m)、大型ビニール袋3枚程度、ガムテープ、小枝(10本程度)

 

作り方:
①3本の棒を、三脚縛りで結び、三脚を作る。 三脚縛りについてはコチラ

②三脚を地面に立てて、その上部に、小枝3本をはさみ縛りで結わえ付け、三角形の棚枠を作る。
棚枠を取り付ける位置は、三脚の高さの上から1/3程度の辺り。
(あまり下過ぎると、食材が火に炙られてしまうので注意)

③残った小枝を、②で作った棚に交差させるように載せ、網状の棚の完成。

④ビニール袋を刃物で切り開き、1枚のシート状にしたら、三脚の周囲に巻きつけ、ガムテープで隙間を防ぐ。
この時、隙間は完璧に防がなくともOK、多少の煙が漏れるようでも問題なし。

⑤巻きつけたシートの裾部分は、中の火をいじれるように、軽く止めておく。
また、食材を出し入れできるよう、棚の部分の高さのシート側面が、窓のように開くように切れ目を入れておく。

⑥市販のスモークチップ、ウッドに火を点け、空き缶やスチールトレイに載せて、ティピースモーカーの中に入れる。
同時に、塩コショウ等で下処理をした食材を棚に載せ、燻製スタート!

⑦煙の漏れ具合が多いようならば、シートの繋ぎ目をさらにガムテープで防ぐ。

⑧食材の種類と好みにより時々、出来具合をチェックしつつノンビリ、ビールでも飲んで待つ。

 

 

ふらりと出かけた先で、目についた美味しそうな食材をスモークして味わう。

何だか少し、格好良いシーンだと思わないか?

 

 

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